そろそろ妊娠線が気になるときに読む記事

私が保育士からアパレル販売員へ転職しようと思った理由

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保育士を4年経験して、アパレル販売員に転職したちょこです。

保育士の仕事がフィジカル面・メンタル面の両方できつくなってきた頃、私の心の癒しは休日に洋服を見たり、買ったりすることでした。

逆に言うとこれがないと保育士やれてませんでした。

保育士の日々のストレスを洋服を見ることで打ち消して、心のバランスを保っていたんですね。

そうやって洋服に触れ合う機会が増えたことで、

洋服と触れ合える職種=アパレル販売員

という図式で、どんどん興味が出てきたという自然の法則というやつでございます。

この記事では、私が保育士からアパレル販売員に転職しようと思った理由を書きました。
同じように、保育士からアパレル販売への道に興味がある人はぜひ読んでみて下さい。
私の経験で申し訳ないですが、意外と転職はとんとん拍子にいくもんです。

私が保育士を辞めた理由

初めに私が、保育士をなぜ辞めたくなったのかその理由を説明します。
転職を考えている保育士さんであれば私と同じような理由をお持ちではないでしょうか。

・仕事のわりに給料が低すぎる
・毎日のようにサービス残業
・自分に余裕がなくてイライラしてストレスがハンパない
・休みの日も頭のどこかに仕事があって100%楽しめない
・職場の人間関係が我慢できないくらい嫌
・大好きだった子どもがかわいいと思えなくなった

順番に見て行きましょう

仕事のわりに給料が低すぎる

保育士不足が嘆かれる昨今。離職率ナンバーワンの理由と言っても過言ではないでしょう。
国は保育士の給料を上げず、2019年10月からは『幼児教育・保育無償化』が正式に決定しました。
無償化になって嬉しいのは、親ですが、保育士は全然嬉しくありません。その一部を保育士の給料値上げに回してくれないでしょうかと誰にお願いすればいいですか?

 

毎日のようにサービス残業

これは保育士あるあるですよね。行事前に限らず。というか保育園そのものが行事がない月なんてないんですよ。運動会お遊戯会などの大きい行事とは別に、遠足、保育参観、クリスマス会、避難訓練、お誕生会、もちつき、プール、七夕、ひなまつりなど…。

とまぁこんな感じで、書き出すと一月に1つや2つの行事が入っています。
つまり、年間通して、保育士のサービス残業は慢性化している実態。
世間は、残業を廃止する流れなのに、時代と逆行しているのが保育士というわけです。

自分に余裕がなくてイライラしてストレスがハンパない

これは、一人担任を任されていた時に強く感じたことです。
未満児クラスで複数担任の場合は、一人にかかるプレッシャーって分散されるような気がします。みんなで協力してクラスを回しているという一体感。
でも、一人担任は何でも一人でこなして、責任も一人にかかってくるので、とにかく自分に余裕がない。

すると、自分でも気が付かないうちにイライラしているんです。
私の場合、イライラすると貧乏ゆすりが始まるので、本当に意識して止めてました。
ストレスもハンパじゃなくて、もうチョコレート程度の甘いものでは制御不能でした。

休みの日も頭のどこかに仕事があって100%楽しめない

溜まってた仕事があると、休みの日に回していました。
踊りを考えながら寝落ちしたり、書類や手紙作ったり。

そんなだから、日曜の夜にサザエさんを見ると、胸がしめつけられてました。

特にこの部分、
『♪サザエさん、サザエさん、サザエさんは愉快だなぁー』

全然愉快じゃないわ。とりあえず、明日仕事行きたくない。と思ってました。

あと休みの日に100均行ってしまう自分が嫌でした。

職場の人間関係が我慢できないくらい嫌

女だらけの職場ですから、そりゃあ色々あります。
でも、どこの職場も同じようなものだろうと言い聞かせて、だましだましやってました。
でも、そのだましも限界点に到達。人間関係の問題はどの職場でもあるでしょうが、私はここにいたら、自分までいじわるな性格になってしまうと思ったので、辞めました。
もう、同期以外は全員敵くらいに思ってました。

 

大好きだった子どもがかわいいと思えなくなった

子どもの頃から、保育士になることが夢だったので、こんな気持ちになるなんて思ってもみなかったです。大誤算でした。そして、そんな自分に幻滅。自己嫌悪の嵐。もっと、うまく保育ができるんじゃないだろうか、自分の力不足のせいだと悩んではつらくなって。
そして、子ども達から離れた全く関係ない職種についてみようかなと考えるようになりました。
この気持ちは例えるなら、つきあっているカップルが一回距離を置こうっていう感情に似てる気がします。

まだまだ、上げればきりがないけど、以上が私が保育士を辞めたくなった代表的なものです。
次は、アパレル販売員になろうと思った理由です。

 

アパレル販売員になろうと思った理由

保育士のストレスのはけ口が洋服を買うこと
・好きな洋服のブランドが着て仕事をしてみたかった
・保育士にはない華やかでキラキラした世界で働いてみたい
・自分が洋服で癒されたように、洋服を通して人を幸せにしたいと思った

順番に見て行きましょう。

保育士のストレスのはけ口が洋服を買うこと

日々消耗される気力をどうやって回復させていたかと言うと、私の場合、洋服を見たり、気に入ったものを買うことで、幸福感を感じ、欲求が満たされていました。
洋服を見ているときはストレスを忘れられるし、『友達と一緒にこれが似合うよ、こっちも試着してみようかな』と話しているときが一番楽しかったです。そして、欲しい洋服を買ったときのスッキリした爽快感はやみつきに。これが私がアパレル販売員に転職しようと思った最大の理由です。

 

好きな洋服のブランドが着て仕事をしてみたかった

洋服ならどれでもいいというわけではなく、自分の好きなブランドの服を着て仕事がしてみたいと思っていました。私はナチュラル系統が好きだったので、そのイメージに近いブランドの求人をWebで暇さえあれば探してました。

保育士にはない華やかでキラキラした世界で働いてみたい

保育士さんのイメージっておしゃれとは少し遠い世界な気がします。もちろん、おしゃれな保育士さんもいると思いますが、どちらかと言えばおしゃれに疎い人を多く見かけます。
出勤の服装もエプロンつけたままだったり、ジャージ姿だったり。
華やかなショップの店員さんと、真逆の保育士。そんなところも魅力の一つでした。

自分が洋服で癒されたように、洋服を通して人を幸せにしたいと思った

きつかった保育士時代、私の唯一の救いは洋服でした。。
自分もファッションを通して人を幸せにするお手伝いをしたいと強く思うようになっていました。
以上が私が、アパレル販売員になりたいと思った理由です。

 

まとめ

ということで、『私が保育士からアパレル販売員へ転職しようと思った理由』を長々と解説しました。

誰だって、今の職場に何かしらの不満は多かれ、少なかれ持っていると思いますが、どこからが転職のしどきなのかって、冷静に考えれば考えるほど、分からなくなりますよね。

でも、転職しようかなとあなたの頭の中に時々ちらつくのなら、それは気になっている証拠。
少しの行動力だけで、現状を変えることができます。
私も転職したおかげで、パートナーが変わり、結婚相手まで変わりました。

持論ですが転職すると、自分の身の回りの出来事も180℃変わると思っています。
だって、働く人や場所が今までとは全て違うわけですから。

次の記事では『保育士からアパレル販売員へ転職成功のためにやった6つのこと』を詳しく書いていますので、こちらもどうぞ。