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【クリスマスの絵本】子どもに人気ロングセラーから最新版までオススメ15選

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子どもたちの大好きなサンタさん。「あと何日したらサンタさん来る?」とクリスマスが近づくにつれ子どもたちのワクワクした気持ちも高まってきます。その気持ちを私たち大人が絵本の手助けを借りて一緒に共有してあげたいものですね。今回クリスマスの少し前から読み聞かせできる絵本を15冊選びました。保育士のちょこが選ぶロングセラーから最新版の絵本をご紹介します。

 

 

1.ぐりとぐらのおきゃくさま

ぐりとぐらのおきゃくさま (ぐりとぐらの絵本)

【商品情報】
作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ
出版社:福音館書店 (1967/6/1)
推奨年齢:3歳~

有名な「ぐりとぐら」シリーズのクリスマス向けの絵本。ぐりとぐらのところへお客様がやってきます。読み進めていくにつれてお客さんの正体が徐々にサンタさんだと分かっていきます。子どもたちの期待度も高まっていき楽しめること間違いなし。タイトルに「クリスマス」や「サンタさん」というキーワードが入っていないため知る人ぞ知るといったそんな一冊ではないでしょうか。

保育園、幼稚園では読み聞かせやクリスマス会当日のサンタさんが出てくる前の演出として子ども達に読み聞かせてあげるとグッと雰囲気が出ると思います。

 

2.まどからおくりもの

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))

【商品情報】

作・絵:五味太郎
出版社:偕成社
推奨年齢:2歳~3歳

言わずと知れた絵本界の巨匠五味太郎さんの絵本です。今まで数々の絵本が出版されておりその数は400冊以上。有名な本は50冊以上ありますので一度は見たことがある方も多いと思います。

サンタさんがねこさんやねずみさんの家にプレゼントを届けるお話です。窓の外から中の様子を見てその子に合ったプレゼントを投げ入れるのですが…。窓の部分は仕掛け絵本になっており穴が空いているのも特徴。次のページをめくると1ページ前に見た窓の外からは想像できないような絵が展開されています。だんだんプレゼントを投げ入れるサンタさんを心配していくという流れですが最後はみんな大満足で心あたたまる作品となっています。

推奨年齢2~3歳と書いていますが小学校低学年のお子様まで楽しめる作品です。兄弟がいるご家庭で一緒に読み聞かせしてあげてもいいですね。

 

3.ねずみくんのくりすます

ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本 19)

【商品情報】

作・絵:なかえ よしを
絵: 上野 紀子
出版社:ポプラ社
推奨年齢:2歳~5歳

ねずみくんシリーズの第19作目。ねずみくんといえば有名な「ねずみくんのチョッキ」ですが、こちらはクリスマスバージョン。毎回登場するあひるくん、うさぎくん、ぶたくん、くまくん、ぞうさん達とのやりとりは短い言葉ながらも生き生きとした登場人物の表情は一見の価値あり。

ねずみくんの作ったクリスマスツリー。でも小さくてみんなに笑われてしまいます。
そこへねずみくんが大好きなねみちゃんが登場。さんざん笑われたねずみくんのクリスマスツリーよりもさらに小さいサイズのクリスマスツリーを持ってきたねみちゃんに対してみんなは大笑い。そんなことはお構いなしに、ねみちゃんはみんなに自分のうちへ来るようにいいます。そこでみんなが目にしたものとは・・・!ラストの大きな仕掛けにも注目です!

 

4.クリスマスのおばけ

クリスマスのおばけ (せなけいこのえ・ほ・ん)

【商品情報】

作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
推奨年齢:2歳~5歳

うれしいクリスマス。素敵なクリスマスツリーに幼稚園ではおゆうぎ会。
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるし、おうちにかえれば、ケーキにサラダにローストチキンだってあります。
だけど、おばけの子どもはどうなのかしら。と女の子がおばけの子どものことを気にします。

大人なら想像もしないおばけの子どもの心境に、そっと耳を傾けることができる子どものピュアな気持ちがつまった絵本です。さて女の子がおばけの子どもに用意したプレゼントとは?最後はくすっと思わず笑ってしまう内容です。

 

5.クリスマスのふしぎなはこ

クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本シリーズ)

【商品情報】
作:長谷川 摂子
絵:斉藤 俊行
出版社:福音館書店
推奨年齢:2歳~

クリスマスの朝、男の子が拾った不思議な箱。箱の中を覗くとそこにはサンタさんの世界
が見えてサンタさんは男の子の家に近づいてきています。お母さんに隠れて箱の中を覗く男との子のドキドキ感や箱を開けるたびに見えるサンタの姿にクリスマスのワクワク感が伝わってくる絵本です。

絵本の中では一般的な日本の家庭のクリスマスの様子が描かれていて親近感も感じます。読み終えた後は「こんな箱があったらいいね」とお子様とクリスマスの話題で盛り上がること間違いなしの一冊です。

 

6.ミッケ!クリスマス-I SPY 3

大型絵本 I SPY 3 ミッケ!クリスマス

【商品情報】
作:ジーン・マルゾーロ
訳:糸井重里
出版社:福音館書店
推奨年齢:3歳~12歳 30代~50代

大人気「I SPY ミッケ!」シリーズの中でも特に人気のある「クリスマス」の大型絵本です。大型の為、クリスマス会や学校行事などのイベントで読み聞かせする時の大型絵本なので、家庭用としては大きいです。絵本の中のミッケ遊びを楽しめる一冊です。 

 

7.よるくま クリスマスのまえのよる

よるくまクリスマスのまえのよる

【商品情報】
作:酒井 駒子
出版社:白泉社
推奨年齢:2歳~

「よるくま」シリーズの第2弾はクリスマスのお話です。
サンタさんがほんとうに来てくれるかどうか心配する男の子。自分はママにたくさん叱られた悪い子だから…。そんなクリスマスの夜に「よるくま」が現れ男の子の気持ちに寄り添います。二人で夜空を飛行機にのって飛んで行くと、よるくまはママを見つけ帰っていきます。

ママに抱っこされるよるくまを見て男の子は「よるくまはいいな まだちいさいからいっぱいだっこしてもらえて いいなあー」とつぶやきます。

兄弟がいるご家庭だと上の子が感じる心情かもしれませんね。大人でもこの絵本を読んでわが子をたくさんギュッとしたくなったという意見が多い絵本です。子どもも大好きなよるくまのお話ですが意外と大人のほうが考えさせられハマってしまうそんなお話です。ラストのプレゼントを置く手にも注目。

 

8.バスでおでかけ

バスでおでかけ

【商品情報】
作・絵:間瀬 なおかた
出版社:ひさかたチャイルド
推奨年齢:2歳~

クリスマスの日にバスで家族でお出かけをします。物語はバスをメインに展開されるので、のりものが好きな男の子にもおすすめです。

バスは動物園や遊園地、デパートの停留所に停まりますが今日の目的地は違うよう。一体どこへ向かうのかなといワクワク感が楽しめます。バスを乗り継いでついた先は?クリスマスの本ですがプレゼントやサンタさんばかりが大きく扱われるのではなく、日常のクリスマスを家族が仲良く過ごすという心温まる作品です。作中の絵も大変細かく描かれていて見ていてあきません。

 

9.クリスマス・オールスター

 

クリスマス・オールスター (ピーマン村の絵本たち)

【商品情報】
作:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心
推奨年齢:3歳~

クリスマスオールスターという題名の通り、一年を中でいろんなイベントの主役たちが次々に登場します。お雛様・鯉のぼり・門松・・・まだまだいろんな人や物が出てきてクリスマスに参加したいと言っていますよ。クリスマスに夢の共演が実現した他にはないクリスマスの雰囲気が楽しめます。

 

10.メリークリスマス、ペネロペ

 

ペネロペしかけえほん (5) メリークリスマス、ペネロペ! (ペネロペしかけえほん 5)

【商品情報】
作:アン・グットマン
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
出版社:岩崎書店
推奨年齢:3歳~

「ペネロペ」が主人公の仕掛け絵本です。読み聞かせというよりも、仕掛け絵本が楽しめるクリスマスの絵本になっています。手先が器用になる2歳頃からだと絵本を傷つけずに仕掛けを楽しむことができると思います。

仕掛けもくるくる回したり、引っ張ったりして小さなお子様でも操作ができます。クリスマスの様子がとても楽しく描かれています。「リサとガスパール」シリーズと同一作者です。

 

11.めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

【商品情報】
作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
推奨年齢:幼児~小学初級

♪クリスマスったらクリスマス なんといってもクリスマス……♪主人公うさこちゃんが歌う歌がかわいい絵本。せなけいこさんといえば、大人気「ねないこだれだ」に出てくるおばけも有名ですが、この本の中にもおばけが出てきます。でもちっとも怖くなくて、それどころか、グーグージュースと言って冬眠するコグマに飲ませる眠ってしまうジュースをサンタさんが飲んでしまって爆睡。

ピンチを救うためうさことおばけが大活躍します。最後はちゃんとプレゼントをもらいしっかりとオチまでついた家族で楽しめる内容です。

 

12.わすれんぼうのサンタクロース

わすれんぼうのサンタクロース

【商品情報】
作:中川ひろたか中川貴雄
絵:中川貴雄
出版社:教育画劇
推奨年齢:2.3歳~

タイトル通りなんでもかんでもわすれものをするサンタさんが登場します。その状況を冷静に見ているトナカイのルドルフ。「でかけるよルドルフ」とサンタさんがルドルフに話しかけますがわすれものに気づいているルドルフは首をかしげてわすれものがあることを知らせます。色々な物を忘れて最後にはクリスマスの日まで...。でも最後は子どもたちにプレゼントを配ることができてハッピーエンド。大人はサンタさんちょっと認知症が始まったのかなと現実的に考えてしますのは大人くらいですね(笑)子ども達にもおっちょこちょいのサンタさんの姿は見ていてとてもおもしろいようでとても集中して絵本を見てくれます。

 

13.ねむいねむいねずみのクリスマス

ねむいねむいねずみのクリスマス (わたしのえほん (3))

【商品情報】
作・絵:佐々木 マキ
出版社:PHP研究所
推奨年齢:4歳~5歳

実は私が子どもの頃によく読んでいた大好きな一冊。なんとこの本の初版は1982年。長く愛され続けている絵本の一つです。毎回ねむいねずみくんが登場します。この表情1度見ると忘れません。

今回は雪の夜道を旅していて、ねむくて凍え死にそうになっていると1台のそりを見つけます。潜りこんだそりはサンタクロースのそりでした。次の日目覚めるとプレゼントに間違われたねずみくくんは靴下の中で目を覚まして…そこにはネコが!!いろんなハプニングが今回もたくさんあります。子ども達もおもわず笑ってしまう内容です。

 

14.ばばばあちゃんのクリスマスかざり

ばばばあちゃんの クリスマスかざり (ばばばあちゃんの絵本)

【商品情報】
作・絵:さとう わきこ
出版社:福音館書店
推奨年齢:4歳~

ばばばあちゃんシリーズは不動の人気ですね。私は小さいころ「ばばばあちゃんのスイカのたね」を本がくたっとなるまで読みました。ばばばあちゃんにはいつも元気をもらっています。

さて、今回はクリスマスバージョンです。ばばばあちゃんが子どもたちと一緒にクリスマス飾りと作るというお話。折り紙、段ボール、ガラスびん、発泡スチロールなどいろいろなものを再利用して作っていきます。お料理の話が多いばばばあちゃんですが、今回は工作が楽しめます。

絵本の中に出てきたクリスマス飾りを読むだけでなくお子様と一緒に実際に作って遊ぶとさらにクリスマスの思い出が増えますよ。読んでいてNHKのわくわくさんを思いだしてしまいました。

 

15.ふたつのいちご

ふたつのいちご (日本傑作絵本シリーズ)

【商品情報】
作・絵:林 明子
出版社:福音館書店
推奨年齢:3歳~小学校低学年

おすすめはかすみちゃんという女の子が出てくる「ふたつのいちご」の話。クリスマスのケーキに飾るいちごが足りなくて、かすみちゃんは一人で前に見かけたいちごがなっていた場所にいちごを取りに行きます。そこで出会ったうさぎの後をついていくと…。かすみちゃんはいちごを無事に持って帰ることができたのか。優しいお姉ちゃんのかすみちゃんの気持ちに胸が打たれて心がほっこりになる作品です。

 

クリスマス絵本まとめ

クリスマスに読みたい絵本15選はいかがでしたでしょうか?
絵本を読んでもらった体験というのは子どもにとって一生忘れない大切な宝物になると思います。小さいころにたくさんの絵本に触れ合う機会を作ってあげたいですよね。

でも色んな本があふれていてどれを買おうかと迷ってしまうことも多いと思います。せっかく購入するのなら絵本選びで失敗したくありませよね。

そんなときにオススメなのが絵本をすこしだけ試し読みできるサイト。
そこで、絵のイラストや雰囲気、レビューなどを読んで気に入ったものがあれば購入。
という流れにしておけば自分が本当に気に入った本だけを手元に置いておくことができます。
絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら

私はいつもここからこっそりレビューを読んで納得してから絵本を購入しています。今後もたくさんオススメ絵本を厳選して紹介していきたいと思います。