人気テレビ番組のプレバトに感化されて、水彩画に興味が出てきたという方が最近では多いみたいです。
プレバトの中ではお笑い芸人の南海キャンディーズのしずちゃんがすごい才能を発揮していましたね。
「水彩画っていいな」、「自分にも描けるかな」と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで、水彩画を始めるために必要な道具や、基本的な技法、初めてでも短期間で絵がかけるようになる方法など様々な情報を集めてみました。
必要な道具
初めにそろえる道具としては以下のものです。初心者はまずこちらをそろえましょう。
水彩絵具・水彩画筆・パレット・筆洗器・水彩紙・海綿スポンジ
水彩絵の具には種類があるので、購入するときは気を付けましょう。次で詳しく解説します。
水彩画に使う絵具の種類は?
水彩絵の具には3種類あります。
透明水彩⇒水彩画用の絵具
不透明水彩⇒小中学校で使用する水彩絵の具
マット水彩⇒小中学校で使用する水彩絵の具
簡単に違いを説明すると
絵具を塗り重ねた時に下の色が見えるものが『透明水彩』
絵具を塗り重ねた時に下の色が透けないものが『不透明水彩』、『マット水彩』です。
水彩画を始める場合は『透明水彩』の絵具を選ぶといいですよ。
初心者おすすめ水彩絵の具
パレットの中に筆も入っているので、山登りなど、外でスケッチをしたいけど、なるべくコンパクトに持ち歩きたいという方向けです。
初心者でも質にこだわりたい方にはこちら。美大生も使う本格派の絵具です
おすすめポイントは
日本製なので品質はばっちり
発色が良い
種類が豊富(12色セット~最大108色セットまで)
色がなくなっても1色ずつ買い足すことができる
絵具にもこだわりたいという方は24色セットのこちらから試してみるといいでしょう。
また、水彩絵具には上記であげたように固形タイプとチューブタイプの2種類があります。
チューブから一つ一つ、出すのがめんどくさい方は、固形タイプがいいでしょう。固形タイプを使う時は水で溶いて使っていきます。
チューブタイプのいいところは、パレットに出して、乾燥させれば、固形タイプとしても応用できるという点。
参考書や、水彩画を習っている人たちには、チューブ押しの方が多い印象です。
水彩画基本技法
水彩画には様々な技法がありますが、基本的なものを紹介しまs。
ウォッシュ
水をたっぷり含ませて塗る一番基本的な技法。広範囲を均一に描いていく。
ウエットオンウエット
紙に水をひき、溶いた絵の具を塗っていく。 水が乾かないうちに塗ることが重要なので、水はたっぷりで描いていく。
ドライブラシ
ドライブラシ技法は、筆の水気をきり、紙の上に絵の具をかすらせるタッチのこと。おすすめの筆は平筆や扇形。
透明水彩は難しい?
透明水彩の特徴は、重ねても下の色が見えるということ。逆に言えば、これが、難しいと思われる一つの理由です。しかし、透けているからこそ、下絵が活きてくるのです。
水彩画はいきなり、絵具で絵を描くのではなく、まず、鉛筆でデッサンをして、そこに絵具を足して描いていきます。濃くしたい場合は、下絵のデッサンで影をつけ、色を塗れば、濃く描くことができます。
また、水彩画は水っぽいので、スケッチブックがボコボコになり、うまく描けないという声も多いです。筆に含ませる水分量などをうまく調節できないと、失敗することも多いです。
下の絵は水彩画の成功例・失敗例です。
成功例
失敗例
誰が見ても最初の絵のほうがうまいですね。
水彩画初心者の方はコツが分からないので、独学でやると、失敗例のように、絵具がにじんでしまったり、奥行きを出すことができなかったりします。
水彩画の腕を上げるための現実的な方法
水彩画をうまく描くためには、下絵の書き方、色の塗り方、筆の処理の仕方など、各工程ごとに気を付けるべきポイントがたくさんあります。
独学で書くと、うまくかけないのは、それぞれの工程で気を付けるポイントを見逃しているからなんです。
水彩画を本気でうまくなりたい場合、以下の3つが思い浮かびます。
①水彩画教室に通う
②水彩画の本で学ぶ
③水彩画の教材で学ぶ
一つずつ、比較していきましょう。
まず、①水彩画教室。一般に水彩画教室に通おうとしたら、一月当たり10800円ほど費用がかかります。
そして、絵の題材を用意する費用や画材などの費用も別途かかります。
デッサン、色塗りなど様々なテクニックを学ぼうとすると少なくとも、2年以上は絵画教室に通わないと、周りから絵がうまくなったねとは言ってもらえないでしょう。(もちろん、絵の才能がある方だと、もっと少ない期間で上達する人もいるでしょう。)
絵画教室に通った場合の費用をざっと計算してみましょう
入会金16,200円、題材費12960円(1カ月1080円で計算)、月謝代259200円(一般的な絵画レッスンは月3回で10800円)、交通費31104円(30分以内片道432円で計算)、雑費5400円(作品展に参加した場合)で
324,864円かかります。これでは費用がかかりすぎて、気軽に始めるのは難しいですよね。
つづいて、②水彩画の本で学ぶという方法があります。
しかし、著者のレベルで勉強になる本とそうでない本とで差が出てきてしまいます。
素人だと、どの本を選べばいいのかも分かりません。また、地道に続けることができるならいいのですが、本のようなもとでがあまりかからないものだと、3日坊主になってしまう可能性大です。
プレバトに出演されている野村重存先生の著書は初心者の方にも分かりやすいと人気です。この本は2002年のものですが、人気があり、増刷改訂版が出ています。
次に③水彩画の教材で学ぶ方法ですが、これも為になるもの、ならないものの判別が難しいので、何でもかんでも買ってしまわないように気を付けなければなりません。
しかし、良い教材にあたれば、費用も教室に通うよりもお得に学ぶことができます。自分の好きな時間に絵を練習することができるという点も魅力的です。
ではどの教材を選べばよいのでしょうか。
初心者でも気軽に始められる水彩画講座を紹介します。
この講座の上西先生は画家として活動される傍ら、一般の生徒さんに向けて、
絵画教室も開かれている、絵を教えるプロでもあります。
美術館から招かれて講師をするほど教え方もうまいことで有名です。
だからこそ、なかなか上達できずに悩んでいる、
初心者におすすめなんです。
水彩画講座の口コミ
67歳 男性
色塗り編とデッサン編まで一通り終わりました。
最初にDVDを最後までみてから、
次にDVDを見ながらデッサンをしました。
書いては消し、書いては消しの連続です。
でも完成は自己流で書いていた時と全然違います。
デッサン編の全編終了時は、自分でも大分良くなった実感が有ります。
講座を受講して本当に良かったと思っています。有難うございました。
【66歳 女性 Y様 兵庫県】-
テレビのプレバトを観ていて感化されました。
泳いでいますが、スポーツクラブに行っていない日の趣味に
兄から頂いた用具がありましたので。
愛犬ハルを描いてみたかった。
他にもたくさんの喜びの声が上がっています。
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今だけの特典ですが、
期間限定で、絵の上達に役立つ特典プレゼントを
ドドンと4つも受け取れます。
ただし、プレゼントは【 10/2(火)19時まで】です。
水彩画講座に興味がある方はぜひご確認下さい⇒簡単3ステップの水彩画講座
水彩画は自分のペースで楽しく続けていくことが大切です。自分の好きな人、物を自由に楽しく描くことができるようになりたい方は今からでも遅くありませんよ。