結婚していつでも赤ちゃんができていい状態にしていましたが、まったく妊娠の気配がなく、旦那と話し合った結果、不妊治療を開始することにした、ちょこです。
赤ちゃんはすぐにできるものだと思っていたのですが、1年経過してもできませんでした。
私が病院に通い始めたのは、2017年6月の話です。
今、不妊治療を始めようか悩んでいる方、どのくらい費用がかかるのか等、福岡県博多区にある「蔵本ウィメンズクリニック」に通った私の体験に基づき説明していきたいと思います。
私が不妊治療を開始した理由
日本産婦人科学会の「不妊の定義」が変更になったのは平成27年8月。
「不妊(症)」の定義の中にある期間の表現に関して、変更の必要性を検討してきました。
その結果、海外の諸機関(WHO, ICMART, ASRM, ESHRE)がinfertilityの定義を1年の不妊期間によるとしていることから、本会用語集にある不妊(症)の定義の不妊期間について、従来の定義の「2年というのが一般的」を「1年というのが一般的」と変更するのが適当であるとの結論に達しました。
不妊期間が2年から1年へと変更されたのを知り、自分もあと少しで不妊症の定義に当てはまることを知りました。
すると焦る気持ちが徐々に湧いてきて、「今できることをやっておかないと後悔するぞ」という気持ちが強くなりネットで評判のいい病院を探しました。
検索魔になりヒットしたのが「蔵本ウィメンズクリニック」でした。
蔵本ウィメンズクリニックに電話し予約をとる
福岡県内には調べれば有名どころの不妊治療の病院があります。蔵本ウィメンズクリニックに通おうと思った理由は、ホームページが分かりやすかったことや、県外からもわざわざ通院している人が多いという情報を聞いたからです。
4月20に、さっそく病院に初診の予約を取るため電話。
すると、初診を受けるためには、まずは「一般不妊説明会」というのを受けてもらいますという返答。
蔵本ウィメンズクリニックではこの一般不妊説明会を受けないことには、初診を受けることができない仕組みになっていました。
すぐにでも治療を開始したかったので、空いている日を尋ねると、約2カ月後の6月7日しか空いていないという人気ぶり。
もっと早い日を希望でしたが空いていないので仕方ありません。
一般不妊説明会当日の流れ
当日は旦那さんは仕事だったので、私一人で参加。
周りは一人で来ている人もいましたが、旦那さんと2人で参加している方も結構いました。
(料金は一人の場合500円、夫婦の場合は1000円)
2人の問題なのだから、「仕事休んででも来てもらえばよかったかな」と少し後悔。
入口で「一般不妊値用を受けられる方へ」とうファイルの冊子とジュースをもらい部屋の中へ。
数十人の方が一部屋に集まり、同時に説明を受けるというスタイルでした。
一般不妊説明会は2時間ほど、看護師さんが不妊治療を始めるにあたっての説明をしてくれました。
費用面や治療方法、年齢別の妊娠する確率が表で分かりやすく書いてあったり、スクリーンに映し出される説明を「へぇー」と感心しながら見ていました。
終わりに医院長先生が質問に答えてくれるという時間がありました。が到着するまで待たされること15分。
数人の方が質問され、一つ一つに医院長先生が答えていました。
質問タイムが終わり、説明会も終了。
終了後、初診日の希望を紙に書いて看護師さんへ提出しました。
初診の予約はこの説明会の後で行い、私の初診日は6月29日に決定しました。